ディズニーファストパス®
初めてディズニーランド、シーを訪れる人にとって、非常にわかりづらいモノ。それがファストパス(以下、FP)である。ここではその仕組みと使い方を紹介しよう。
有効な回り方、使い方についてはこちらをチェックしてほしい。
待ち時間を少なくし、有効に時間を使うためのツール。
このFPを使うと、通常のアトラクション待ち列(スタンバイ)とは別の入り口からアトラクション乗り場まで案内される。しかも、リターンタイムと言って発券したFPに記載されている時間に戻って来ることでほとんど並ばずに乗車できる、ディズニーに来たら使わない手はないといってもいいくらいの代物である。
お金で買うものではない。
このFPというのはユニバーサルスタジオでいうところのエクスプレス・パスに当たるが、あちらが有料なのに対してこちらはなんと無料。入園時に使ったパスポートのバーコードを、アトラクション近くにあるFP発券機にかざすことで入手できるのだ。
すべてのアトラクションにFPがあるわけではない。
ここで注意したいのは、FP対応アトラクションは限られているということだ。
ディズニーランドなら、
スペース・マウンテン
モンスターズ・インク ライド&ゴーシーク
ディズニーシーなら、
トイ・ストーリー・マニア
センター・オブ・ジ・アース
海底二万マイル
インディ・ジョーンズアドベンチャー クリスタルスカルの魔宮
レイジングスピリッツ
マーメイドラグーンシアター
マジックランプシアター
ニモ&フレンズ シーライダー(2017年5月)
である。
発券枚数は限られている。
リターンタイムは指定できないので、はやく発券した人から早い時間のFPになる。当然、開園時間内のFPしか発券できないので、人気のものは早く終了してしまう。そうなるとスタンバイで並ぶしかない。乗りたいアトラクションのFPは確実にゲットしよう。
何度も取れるわけではない。
一度FPを取得すると、次のFPが取得できるようになるまでに2時間おかなくてはならない。しかし同一のアトラクションに限っては3時間待たなくては発券できないというルールがある。例外として(ここが重要なのだが)リターンタイムが2時間後よりも前にあるとき、そのリターンタイムの始まりの時間が次のFP発券可能時間になる。つまり、10時に11時―12時のFPを発券したら、次は11時にほかのアトラクションのFPが取得できるわけだ。
FPの使いどころが1日のカギ。
FPをうまく使って時間を有効活用しよう!